今回は「食堂もり川」様にお話を伺いました!

「東大生と共に明治から」と書かれた看板が、店の目印。帝国大学だった頃は天秤棒を担いで弁当を配達していたという、創業120年を超える歴史ある食堂です。4代目店主・松川大太さんが大事にしているのは、「お客様においしく召し上がっていただくこと」。
先代である父から受け継いだ、老舗食堂もり川に息づく料理人魂です。
Q.
メニューのこだわりは?
数ある選択肢の中から当店を選び、わざわざ足を運んでくださるわけですから、お客様に満足していただきたいという思いが一番にあります。シェフトモのおかずは、店内提供と同様に、主菜と副菜をバランスよく構成するようにしています。かつ、食べごたえはありつつも、多すぎず、少なすぎずのボリュームになるよう配慮しています。海鮮類の仕入れは、主に築地や豊洲市場からです。特にマグロは天然ものにこだわっており、三崎港から仕入れています。刺身の盛り合わせを主菜にする場合、夏場は凍らせたペットボトルを保冷剤の替わりに使う予定です。
Q.
テイクアウトのための工夫はありますか?
主菜と副菜は1品ずつ容器に。ソースや汁があるおかずは、クッキングシートに包んでから容器に入れています。汁もれ防止はもちろん、包まれた状態でお皿にのせて温め直せば、ソースも余すことなく召し上がっていただけます。
Q.
おかずづくりで意識していることは?

副菜の1品には必ず煮物を入れます。天然本マグロ入りお刺身5点盛りが主菜のときは、もう1品の副菜をなすの煮びたしなどに。揚げ物が主菜なら副菜は生野菜にしたり、栄養バランスや献立にも気をつけています。

STAFF VOICE

初めてテイクアウトしたとき、彩りが美しく理想的な献立バランスで 思わず友人に口コミしました。天然マグロが平日自宅で食べられるなんて
贅沢ですよね、次回絶対頼みたいリストに入っています!
お店のスタッフ様の温かさにもほっこりする名店です。